「うちの家は今いくらで売れるのだろう」と気になって調べ始めたものの、サイトによって金額がバラバラで戸惑っていませんか。家の売却相場は、土地の立地・面積、建物の構造や築年数、その時々の市況によって大きく変わるため、ひとつの情報だけで判断するのは危険です。
家の売却相場は、公的データや過去の成約事例を組み合わせれば、不動産会社に依頼する前に自分でもおおよその水準をつかむことができます。事前に相場観を持っておけば、査定額が妥当かどうかを見抜け、相場より安く手放してしまう失敗を防げます。
この記事では、家の売却相場の代表的な調べ方を比較しながら、築年数別の価格下落の目安、戸建てとマンションの違い、そして相場より高く売るコツまでをまとめて解説します。京都で不動産売却を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
家の売却相場とは?「査定額」「売出価格」「成約価格」の違い
家の売却を考えるとき、まず押さえておきたいのが価格に関する3つの言葉の違いです。これらを混同すると、相場を読み違えてしまいます。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 査定額 | 不動産会社が「通常の条件・期間で売れるだろう」と見込んだ予想価格 |
| 売出価格 | 実際に市場へ売りに出すときの価格。査定額より高めに設定することも多い |
| 成約価格 | 買主との交渉を経て、実際に売買が成立した価格 |
このうち、相場としてもっとも信頼できるのは実際に取引が成立した「成約価格」です。ポータルサイトに出ている売出価格は、あくまで売主の「希望価格」であり、値引き交渉を経て成約価格は売出価格より下がるのが一般的です。相場を調べる際は、この点を意識して情報を見極めましょう。

家の売却相場を自分で調べる6つの方法
家の売却相場は、次の6つの方法で調べられます。それぞれ精度や手間が異なるため、複数を組み合わせて使うのがおすすめです。
| 調べ方 | わかること | 精度・手間の目安 |
|---|---|---|
| レインズ・マーケット・インフォメーション | 実際に成約したマンション・戸建ての価格や面積・築年数 | 精度が高い/手間は少ない |
| 不動産情報ライブラリ | 過去の不動産取引価格や地価公示・路線価 | 精度が高い/手間は少ない |
| 不動産ポータルサイトの売出事例 | 現在売り出し中の類似物件の希望価格 | 目安レベル/手間は少ない |
| 不動産一括査定 | 複数社のプロによる査定額 | 精度が高い/やや手間 |
| 公示地価・路線価 | 土地部分の価格水準 | 土地の目安/逆算が必要 |
| 固定資産税評価額からの逆算 | おおよその土地・建物の時価 | ざっくりした目安/計算が必要 |
1. レインズ・マーケット・インフォメーションで成約事例を調べる
レインズ・マーケット・インフォメーションは、国土交通大臣が指定する不動産流通機構が運営する、一般向けの成約事例検索サイトです。マンションと戸建てについて、エリアを絞り込み、実際に成約した価格・専有面積・間取り・築年数などを確認できます。実取引にもとづくため、相場を知るうえで最も信頼性の高い情報源のひとつです。
2. 不動産情報ライブラリで取引価格・地価を調べる
国土交通省が運営する「不動産情報ライブラリ」では、実際の不動産取引価格のアンケート結果や、地価公示・都道府県地価調査、相続税路線価などを地図上で確認できます。自分の家と所在地・面積・築年数が近い取引を探し、価格水準の目安をつかみましょう。
3. 不動産ポータルサイトで売出事例を調べる
SUUMOやアットホームなどの不動産ポータルサイトでは、現在売り出し中の物件価格を確認できます。自分の家とエリア・間取り・築年数が似た物件を探すと、おおよその売出価格帯がわかります。ただし前述のとおり、これは売主の希望価格であり、成約価格は売出価格より下がる傾向がある点に注意してください。長く売れ残っている物件は、相場より割高な可能性があります。
4. 不動産一括査定で複数社の査定を比べる
自分で調べた相場をプロの目で裏付けるなら、不動産会社への査定依頼が有効です。一括査定サイトを使えば複数社にまとめて依頼でき、査定額のばらつきから適正な価格帯が見えてきます。ただし、契約を取りたいために相場より高い査定額を提示する会社もあるため、金額だけでなく、その根拠を説明してもらうことが大切です。
5. 公示地価・路線価から土地の価格を調べる
建物の価値が下がりきった築古の戸建てでは、相場の大半を土地が占めます。土地価格の目安は、公的指標から逆算できます。公示地価はほぼ時価の水準、相続税路線価は時価のおおむね8割が目安とされるため、路線価から実勢価格を推定する場合は次の式を使います。
| 指標 | 時価に対する割合の目安 |
|---|---|
| 公示地価 | おおむね100%(時価の水準) |
| 相続税路線価 | おおむね80% |
| 固定資産税評価額 | おおむね70% |
路線価からの逆算式は「土地の実勢価格の目安 = 路線価 ÷ 0.8 × 土地面積」となります。あくまで土地部分のざっくりした目安であり、形状や接道などの個別事情は反映されない点に留意しましょう。
6. 固定資産税評価額から逆算する
毎年送られてくる固定資産税の課税明細書に記載された固定資産税評価額からも、おおよその時価を逆算できます。固定資産税評価額は時価のおおむね7割が目安とされるため、計算式は「実勢価格の目安 = 固定資産税評価額 ÷ 0.7」です。手元の書類だけで概算できる手軽さが利点ですが、あくまで参考値として捉えてください。
築年数別に見る家の価格下落の目安
家の売却相場に最も大きく影響する要素のひとつが築年数です。とくに建物部分の価値は、年数の経過とともに下がっていきます。一般的な傾向は次のとおりです。
| 築年数の目安 | 価格下落の傾向(一般的な目安) |
|---|---|
| 〜築5年 | 新築時に近い水準を保ちやすく、需要も高い |
| 築6〜10年 | 下落はあるものの比較的価値を保ちやすい時期 |
| 築11〜20年 | 年数とともに緩やかに価格が下がっていく |
| 築20年以降 | 建物価値は下がりきり、相場は土地価格が中心になる |
これはあくまで一般的な傾向であり、実際の下落幅は立地・構造・市況によって大きく変わります。正確な水準は、必ず成約事例や査定で確認してください。
戸建てとマンションで下落の仕方が違う
戸建てとマンションでは、価格下落の特徴が異なります。木造戸建ては建物の価値が早めに下がりやすい一方、築20年を過ぎても土地という資産が残るため、土地の立地が良ければ相場を保ちやすいのが特徴です。法定耐用年数の観点では、木造は22年、鉄筋コンクリート造のマンションは47年とされ、これも建物の評価に影響します。
マンションは戸建てに比べて建物価値の下落ペースが緩やかな傾向がありますが、土地の持分が小さいため、立地や管理状態、大規模修繕の実施状況が相場を左右します。同じ「家」でも、相場を読むうえで見るべきポイントが違う点を押さえておきましょう。

家を相場より高く売る流れ【5ステップ】
複数の方法で相場を把握する
レインズや不動産情報ライブラリの成約事例を中心に、ポータルサイトの売出事例も参考にして、自分の家の相場観をつくります。最初に相場を知っておくことが、すべての交渉の土台になります。
複数の不動産会社に査定を依頼する
1社だけでは査定額が妥当か判断できません。複数社に依頼し、金額とその根拠を比較しましょう。極端に高い・安い査定は理由を必ず確認します。
信頼できる会社と媒介契約を結ぶ
査定額の高さだけでなく、相場の説明が論理的か、地域の取引に詳しいか、対応が誠実かで会社を選びます。売却の成否は、パートナー選びで大きく変わります。
戦略的に売出価格を設定する
相場を踏まえつつ、値引き交渉の余地も見込んで売出価格を決めます。高すぎると売れ残り、安すぎると損をするため、担当者と相談して最適なラインを探ります。
内覧対応と条件交渉を行う
清掃や簡単な手入れで物件の印象を高め、買主に好印象を与えます。価格交渉では、成約事例という客観的な根拠をもとに、納得できる条件で合意を目指します。
家の売却相場の査定を相談できる京都の不動産会社
自分で調べた相場を、プロの視点で正確に裏付けるなら、地域の取引に精通した不動産会社への相談が近道です。京都で家の売却相場を知りたい方には、京都の不動産売却・買取を専門とする株式会社トライアセットへの無料査定がおすすめです。成約事例にもとづく根拠ある査定額を、わかりやすくご説明します。
1.株式会社トライアセット

京都市中京区に本社を構える株式会社トライアセットは、京都の不動産売却・買取を専門とする会社です。仲介と買取の両方に対応しているため、「まず相場を知りたい」という段階から、「できるだけ高く売りたい」「早く現金化したい」という具体的なご要望まで、お客様の状況に合わせて最適な売り方をご提案できます。
相続した家や空き家、古家・長屋、再建築不可やローン残債のある物件など、一般的な不動産会社が敬遠しがちな訳あり物件の売却にも豊富な実績があります。秘密厳守・スピード対応を徹底し、ご相談内容が外部に漏れる心配はありません。査定はもちろん無料で、相場の根拠までていねいにご説明します。
- 京都の不動産売却・買取に特化した地域密着の専門会社
- 仲介と買取の両対応で「高く売る」「早く売る」を使い分け可能
- 相続・空き家・古家・長屋・訳あり物件の売却に強い
- 秘密厳守・スピード対応で安心して相談できる
- 成約事例にもとづく根拠ある査定額を無料で提示
| 会社名 | 株式会社トライアセット |
|---|---|
| 公式HP | 公式サイトで査定依頼 > |
| 所在地 | 京都市中京区釜座町22 ストークビル三条烏丸207 |
| 営業時間 | 10:00〜19:00(定休:日・祝) |
| 電話番号 | 075-741-8970 |
| 特徴 | 京都の不動産売却・買取専門 / 仲介・買取の両対応 / 秘密厳守・スピード対応 / 相続・空き家・狭小地・古家・長屋・訳あり物件に強い |
よくある質問(Q&A)
Q. 家の売却相場は自分だけで正確にわかりますか?
A. レインズや不動産情報ライブラリの成約事例を使えば、おおよその相場観は自分でもつかめます。ただし、家の状態や形状、接道などの個別事情までは反映されません。正確な金額を知るには、複数の不動産会社による査定を受けることをおすすめします。
Q. 売出価格と成約価格は、どのくらい差が出ますか?
A. 差の大きさは物件や市況によって異なりますが、一般的に成約価格は売出価格より下がる傾向があります。これは値引き交渉が行われるためです。長く売れ残った物件ほど、最終的な値下げ幅が大きくなりやすい点に注意しましょう。
Q. 築20年を超えた古い家でも売れますか?
A. はい、売却は可能です。築20年以降は建物の価値が下がりきり、相場は土地価格が中心になります。立地の良い土地であれば十分な需要が見込めます。古家付き土地として売る方法もあるため、まずは専門の不動産会社に相談してみてください。
Q. 固定資産税評価額から計算した金額で売れますか?
A. 固定資産税評価額からの逆算(評価額÷0.7が目安)は、あくまでざっくりした参考値です。実際の売却価格は需要や個別事情で変わるため、その金額で売れるとは限りません。正確な相場は成約事例や査定で確認しましょう。
Q. 査定は必ず売却が前提でないと依頼できませんか?
A. いいえ。「相場だけ知りたい」「将来の参考にしたい」という段階でも、無料査定は気軽にご利用いただけます。トライアセットは秘密厳守で対応しますので、まずは相場の把握から始めていただいて問題ありません。
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まとめ:複数の方法で相場を把握し、納得の売却を
家の売却相場は、レインズや不動産情報ライブラリの成約事例を軸に、ポータルサイトの売出事例、公示地価・路線価、固定資産税評価額からの逆算などを組み合わせることで、自分でもおおよその水準をつかめます。築年数や戸建て・マンションの違いによって価格の下がり方が異なる点も押さえておくと、より正確に相場を読めるようになります。
とはいえ、家の状態や立地の個別事情まで反映した正確な金額を知るには、地域に精通したプロの査定が欠かせません。京都で家の売却をお考えなら、相続・空き家・古家・訳あり物件にも強い株式会社トライアセットの無料査定をご活用ください。相場の根拠までていねいにご説明し、あなたの状況に合った最適な売り方をご提案します。











